ベアトリスは一旦うなづいたが、すぐになにか考えるように斜め下を見た。 「ええ、とても順調だと思いますわ。でも、ひとつ気がかりがありますの……」 「なんだ?」 そう促すと、ベアトリスはパッと顔を上げて、ススッとまた俺の隣にやってきた。 ラベンダーが、香る……。