いつものように小さなバッグからリストを取り出すと、ベアトリスはいつも俺の横にやってくる。 互いのリストを照らし合わせて、俺にリストにないチェックを入れさせるのだ。 ベアトリスが隣に来ると、ほのかにラベンダーが香る。 一度尋ねてみたら、インク汚れが落ちないので手を洗いすぎて荒れてしまったので、ハンドクリームを付けているのだと言っていた。 リストのチェックがつけおわると、ベアトリスはにこっとほほ笑んだ。