しぶしぶっぽいけど、なんとか言質が取れた!
私は素早くリストを畳んでバッグにしまう。
よぉし、すぐに帰ってどんどん手紙を書くぞぉ!
「ちょっ、ちょっと待て! そのリストは置いて行け。持って行ったら俺が確認しようがないじゃないか」
「あっ……、そうだった! ……じゃなくて、それはそうでしたわね。考えが至りませんでしたわ。では写したものを明日持ってきますわね」
「あ、ああ……。うん? まさか、お、お前がか?」
「もちろん。これは私がやらなければならないことですから。このリストはとても大切なものですもの、他の誰にも預けられませんわ」



