「大丈夫よ、あなた。ジュリアだっていずれ自分も自分だけのギフトを授かるんだから。ギフトが大事な物だってわかってるはずよ。ね、ジュリア」 「わかった、がまんする」 「ねぇお母さん、私さっそく保存食づくりにとりかかるわ。まだ余っている瓶があったかしら」 ギフトの扱いはそれでいい。それよりもやってみたいことが私にはある。 「あのね、みんなにお願いがあるの!」