「ふえ~っ! しぇっかくうちだけぎゃ見つけちゃのにぃ? もぐもぐ、ごくんっ。いわなくても、いいんじゃない……?」 「いや、トーマスのいう通りだ。恵みはみんなで分かち合ったほうがいい」 「それはそうと、グレイス、あなたどうして……」 みんなの目線が集まったところで、私は自信を持って頷いた。 「あのね、わかったの! これが、私のギフトみたい!」