薄い黄色の透明な果汁。匂いはレモンそのものなのに、味はまさに蜂蜜レモン! コクがあって甘いけれどしつこくなく、爽快にのどをすっと滑り落ちていく。そして鼻からは爽やかな香りが涼風のように通り抜ける。 なにこれ、レモンというより、もう蜂蜜レモンっていう新しい果物だよ……!? 「これ、本当に、昨日のレモン……?」 「ああ、昨日落ちてしまった実をとっておいたんだ。朝、なにかの料理に使えないかと思って切ってみたら、こんなに甘く熟していたんだ!」