シリアル・ホラー

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「ぼお~くはぁ~、なぁ~んにも、してなぁ~いよぉ~」

  のそのそと歩きながら、丸夫くんはのんびりとそう言った。帰り道、先を歩く丸尾くんを見つけて、私とまりちゃんで黒沢先生のことを聞いてみた。

「でも、あの手って……」
「うう~ん、どうしてだろぉ~ねぇ~」

 丸夫くんはランドセルから取り出したやきそばパンを食べている。丸夫くんのランドセルには学用品は一切入っておらず、お菓子やパンなどの食べ物がいつもぎっしり詰まっているんだ。

「別にいいじゃん。ね、丸夫くんのファンクラブができたのって知ってる?」
「ええ~っ? ぼぉ~くのファ~ンク~ラブう~?」