もしかして、今日和志くんたちが家来みたいだったのって、丸夫くんが治したから?
腕や足を取っちゃったのは丸夫くんで、治したのも丸夫くん? どうしてそんなことするんだろう?
和志くんたちは丸夫くんたちをいじめてたから、その仕返し?
まりちゃんは?
動画のことで責めたから? そんなことで頭取っちゃうの? ってか、丸夫くんはどうしてそんなことができるの? どうしてまりちゃんは首が取れたのに生きてるの? どうして好きになっちゃうの?
『みりちゃん、どうしたの?』
私があまりにも返信をしないからか、まりちゃんが心配して聞いてきた。
『ごめん、なんでもない』
『そ ああ~、アタシどうしよう、コクってもがいいかな?』
『え? う、うう~ん、まだやめた方がいいんじゃない? 丸夫くんだって突然コクられたら困ると思うし』
『そっかー だよねー』
その後もどうでもいい話をダラダラしてから私は寝た。
◆ ◆ ◆
「おい、井伊野!」
黒沢先生の怒鳴り声が、教室中に響いた。
「はぁ~い」
「返事は短くしろ! お前日直だろ!? 黒板消してないじゃないか!」
「ごぉ~めぇ~んなさぁ~い」
黒沢先生は普段やる気がないクセに、丸夫くんにだけは当たりが強い。見てるとイライラするんだろう。その気持ちはわかる。丸夫くんは人をイライラさせる才能がすごいんだ。
腕や足を取っちゃったのは丸夫くんで、治したのも丸夫くん? どうしてそんなことするんだろう?
和志くんたちは丸夫くんたちをいじめてたから、その仕返し?
まりちゃんは?
動画のことで責めたから? そんなことで頭取っちゃうの? ってか、丸夫くんはどうしてそんなことができるの? どうしてまりちゃんは首が取れたのに生きてるの? どうして好きになっちゃうの?
『みりちゃん、どうしたの?』
私があまりにも返信をしないからか、まりちゃんが心配して聞いてきた。
『ごめん、なんでもない』
『そ ああ~、アタシどうしよう、コクってもがいいかな?』
『え? う、うう~ん、まだやめた方がいいんじゃない? 丸夫くんだって突然コクられたら困ると思うし』
『そっかー だよねー』
その後もどうでもいい話をダラダラしてから私は寝た。
◆ ◆ ◆
「おい、井伊野!」
黒沢先生の怒鳴り声が、教室中に響いた。
「はぁ~い」
「返事は短くしろ! お前日直だろ!? 黒板消してないじゃないか!」
「ごぉ~めぇ~んなさぁ~い」
黒沢先生は普段やる気がないクセに、丸夫くんにだけは当たりが強い。見てるとイライラするんだろう。その気持ちはわかる。丸夫くんは人をイライラさせる才能がすごいんだ。

