【中】暴君の溺愛は、罪なほどに。



 それはつまり、お城に泊まっていって、ってこと?

 いわば、怜央さんのお家でお泊り!?

 そ、そんな大胆で恥ずかしいこと、私にはハードルが高いんだけど!?




「むっ、無理です恥ずかしいです!いきなりそんなこと…っ!」


「俺の(プリンセス)なら、あたりまえでしょ」


「今までそんなことなかったじゃないですかっ!」


「今までは今まで、これからはこれから。そこのをつけるから、早く用事済ませてきて」




 騎士(ナイト)くんと騎士(ナイト)さんの2人を指さした怜央さんは、じぃっと私を見つめた。

 う、そんな()かされても。




「参りましょう、鉄谷(てつたに)さま」


「な、騎士(ナイト)さんっ…」


「…かしこまりました、(プリンセス)さまの護衛をしてきます」


Bomb(ボム) Strike(ストライク)も、近づけないでね。そいつらのじゃなくて、俺のだから」