KAZUSHI's collection SHOWまであと1日、明日になったら開幕するクリスタルドームでのファッションショーがもうそこまで迫ってる。
土曜日の今日は学校はない、だけど最後の調整として学校へは行くつもりだった。
本番で最高のウォーキングを見せられるように、最後の最後まで私にできることがしたかった。
だけど一成は…
違ったのかな、もう本当に終わりなのかな。
私は諦めたくないよ。
まだ諦めたくない、ここで終わらせたくないの…!
「よし、これでいっか!鍵って案外誰でも借りられるんだな~、私モデルだもんね一応!」
学祭ファッションショーでそれなりに学校では有名になったし先生たちからも応援してもらって田所くんに頼まれましたって言ったら簡単に貸してくれたんだよね、アトリエの鍵を。
これで準備はOK!
内側からかけた鍵は外からは絶対に開けられないもんね、だって私が鍵を持ってるんだから!
あとは一成にLINEすれば…
見るかな?
電話も全然取ってくれないのにLINE読むかな…
「あ、既読になった!」
すぐ読んだっぽい。
見てくれたならいいね、じゃああとは一成が来るのを待つだけだね。
きっと一成は来てくれるから。
土曜日の今日は学校はない、だけど最後の調整として学校へは行くつもりだった。
本番で最高のウォーキングを見せられるように、最後の最後まで私にできることがしたかった。
だけど一成は…
違ったのかな、もう本当に終わりなのかな。
私は諦めたくないよ。
まだ諦めたくない、ここで終わらせたくないの…!
「よし、これでいっか!鍵って案外誰でも借りられるんだな~、私モデルだもんね一応!」
学祭ファッションショーでそれなりに学校では有名になったし先生たちからも応援してもらって田所くんに頼まれましたって言ったら簡単に貸してくれたんだよね、アトリエの鍵を。
これで準備はOK!
内側からかけた鍵は外からは絶対に開けられないもんね、だって私が鍵を持ってるんだから!
あとは一成にLINEすれば…
見るかな?
電話も全然取ってくれないのにLINE読むかな…
「あ、既読になった!」
すぐ読んだっぽい。
見てくれたならいいね、じゃああとは一成が来るのを待つだけだね。
きっと一成は来てくれるから。



