檻の中の恋と、奪いに来た君  〜閉じ込める愛か、奪い出す愛か〜


凛月は何も言えなかった。

愛葉の目を見る。

そこには。

昔なかった強さがあった。

誰かに守られるだけだった少女は。

もういない。

愛葉は前へ進んでいた。

自分の足で。