檻の中の恋と、奪いに来た君  〜閉じ込める愛か、奪い出す愛か〜


その夜。

倉庫の廊下。

凛月は一人で歩いていた。

ふと。

角を曲がる。

その先にいたのは。

琉生だった。

壁にもたれて立っている。

視線の先は。

愛葉の部屋だった。