檻の中の恋と、奪いに来た君  〜閉じ込める愛か、奪い出す愛か〜


「体調は?」

「大丈夫」

「飯は?」

「食べたよ」

いつもの会話。

いつもの時間。

だけど。

何かがおかしい。

凛月は愛葉を見つめる。

愛葉は視線を逸らした。

その仕草が胸に刺さる。