檻の中の恋と、奪いに来た君  〜閉じ込める愛か、奪い出す愛か〜


その日の夕方。

愛流は廊下を歩いていた。

その先に。

蒼依を見つける。

一人だった。

資料を見ている。

愛流は足を止めた。

そして。

真っ直ぐ近付いていく。