「なんで助けてくれるの?」 部屋が静かになる。 琉生は答えない。 愛葉は続けた。 「二年前も」 「今回も」 「どうして?」 ずっと気になっていた。 危険なのに。 総長に逆らうことになるのに。 なぜ。 そこまでしてくれるのか。