コン。 小さな音がした。 愛葉が顔を上げる。 窓の方からだった。 気のせいかと思った。 でも。 もう一度音がする。 コン。 愛葉はゆっくり立ち上がった。 そしてカーテンを開く。 そこにいた人物を見て息を呑んだ。