檻の中の恋と、奪いに来た君  〜閉じ込める愛か、奪い出す愛か〜


翌日の夜。

星龍の倉庫は珍しく静かだった。

愛葉は窓の外を見つめている。

凛月は仲間たちと話していた。

いつも通り。

本当にいつも通り。

だけど。

愛葉の心だけは違った。

もう限界だった。

好きなのに。

一緒にいるのが苦しい。

そんな恋があるなんて知らなかった。