檻の中の恋と、奪いに来た君  〜閉じ込める愛か、奪い出す愛か〜


そんな日が続いた。

昼休み。

放課後。

休日。

気付けば。

愛葉が友達と過ごす時間は減っていた。

自分で選んでいるはずなのに。

なぜか少し苦しい。

「最近忙しい?」

美咲が聞いた。

愛葉は返事に困る。

忙しいわけじゃない。

ただ。

凛月がいるだけ。

それなのに。

なぜだろう。