まぁ雑談はここまでにして、という一人の一言で一瞬にしてその場の空気が変わった。これから任務の話が始まる、とすぐに分かるほどの緊張感を覚えた。
「君はまず団長と共に参加者として屋敷に潜入後、休憩室で別行動に移ってもらう。団長と別れた休憩室の窓を開けてほしい。そこから俺達2人が潜入し参加者に紛れる」
その後私は休憩室の鍵を閉め団長が来るまで待機。迎えが来たらすぐに屋敷から出るとのことだ。潜入したお二人は別ルートで離脱するらしい。
なるほど、私は団長様と近衛騎士団員お二人を潜入させるという役目があるという事か。もしかして、重要だったりする?
となると、いつも以上に身を引き締めて勤めないといけないな。
「了解しました」
「緊張するだろうけれど、他は全て俺達で処理するから安心してくれ」
と、頭を優しく叩かれた。近衛騎士団というと怖いイメージではあったけれど、意外ととてもお優しい人達ばかりだ。
でも、思った。私より二回りも年上の方々を率いているのが、私が何度も会った事のある団長様。彼は確か、30代前半くらいの歳だっただろうか。彼らより若いのに、長年近衛騎士団長を務めている。
「……これ、もしかしてセクハラだったか?」
「あっ、いえいえ、大丈夫です!」
「オヤジが鼻の下伸ばしてんじゃねぇよ。団長に見つかったら怒られるぞ~」
「それは勘弁してくれ」
そんな方に、この前だいぶ褒められてしまった。そう思うと……今回の任務を頑張れる気がする。でも、浮かれてしまっては足手まといになる可能性がある。だからちゃんと身を引き締めて勤めよう。
その後の詳細を教えていただき、事の重大さに尻込みしつつも、気合いを入れた。それと同時に、近衛騎士団の務める任務がこんなに重大なんだと考えさせられた。
基本、近衛騎士団は国王陛下の身の回りの護衛を担っている。とはいえ、今回捕まえる事になっている外国人商人はこの国では禁止とされているものをこの国に輸入した人物。裏に誰かがいるせいで中々捕まえる事も出来なかったのだから、早急に捕まえなくてはいけない。
だから、陛下直々に命じられ彼らが動き出した。
彼らはエリート騎士団だ。そんな方々の仕事ぶりを見られるチャンスなのだから勉強させていただこう。
「君はまず団長と共に参加者として屋敷に潜入後、休憩室で別行動に移ってもらう。団長と別れた休憩室の窓を開けてほしい。そこから俺達2人が潜入し参加者に紛れる」
その後私は休憩室の鍵を閉め団長が来るまで待機。迎えが来たらすぐに屋敷から出るとのことだ。潜入したお二人は別ルートで離脱するらしい。
なるほど、私は団長様と近衛騎士団員お二人を潜入させるという役目があるという事か。もしかして、重要だったりする?
となると、いつも以上に身を引き締めて勤めないといけないな。
「了解しました」
「緊張するだろうけれど、他は全て俺達で処理するから安心してくれ」
と、頭を優しく叩かれた。近衛騎士団というと怖いイメージではあったけれど、意外ととてもお優しい人達ばかりだ。
でも、思った。私より二回りも年上の方々を率いているのが、私が何度も会った事のある団長様。彼は確か、30代前半くらいの歳だっただろうか。彼らより若いのに、長年近衛騎士団長を務めている。
「……これ、もしかしてセクハラだったか?」
「あっ、いえいえ、大丈夫です!」
「オヤジが鼻の下伸ばしてんじゃねぇよ。団長に見つかったら怒られるぞ~」
「それは勘弁してくれ」
そんな方に、この前だいぶ褒められてしまった。そう思うと……今回の任務を頑張れる気がする。でも、浮かれてしまっては足手まといになる可能性がある。だからちゃんと身を引き締めて勤めよう。
その後の詳細を教えていただき、事の重大さに尻込みしつつも、気合いを入れた。それと同時に、近衛騎士団の務める任務がこんなに重大なんだと考えさせられた。
基本、近衛騎士団は国王陛下の身の回りの護衛を担っている。とはいえ、今回捕まえる事になっている外国人商人はこの国では禁止とされているものをこの国に輸入した人物。裏に誰かがいるせいで中々捕まえる事も出来なかったのだから、早急に捕まえなくてはいけない。
だから、陛下直々に命じられ彼らが動き出した。
彼らはエリート騎士団だ。そんな方々の仕事ぶりを見られるチャンスなのだから勉強させていただこう。



