君を、何度でも愛そう。



*追加あとがき*


質問をいただきましたので、こっそり追加させていただきます。


君愛は沢山の方に支えられ、第4回ケータイ小説大賞にて優秀賞をいただくことができました。応援してくださった皆様へ、深く深く感謝致します。


そしていただいた質問なのですが、書籍版と野いちご版君愛の違いは。ということですが、ベースは変わっておりません。


書籍では加筆と修正を繰り返しまして、野いちごには無い場面や節が存在します。


特に下巻、綾の記憶喪失になるあたりからラストまで、ガラッと変わりました。


書籍版は「綾と京」にギュッと絞り、綾の詳しい病気の症状や原因、綾とお母さんの事故シーンや、その後の話。


中3の修学旅行で京を見掛けた時の綾の詳しい心情など。あまり多くを語らせてあげられなかった京の心情なども加筆されております。


こんな感じで大丈夫でしょうか……! もちろん野いちごでしか見られない場面も存在します。


書籍版君愛は、これでもかというくらい感謝の気持ちを込めて「綾と京」一色になってると思います。


伝えきれない感謝の気持ちを胸に、これからもマイペースに頑張っていきます。本当に本当に、ありがとう御座いました!



*追加あとがき2*

2013年12月、2014年1月に文庫化して頂きました。

単行本とはまた少し違った君愛や、文庫だけの『繋ぐ』という番外編(高校2年生の冬、綾たちに再び訪れた別れの足音、という感じになります)を楽しんでもらえたら幸いです!


心からの感謝と愛を込めて+゚