君を、何度でも愛そう。


────…


「「ふたりっきり!?」」

「しーっ! しーっ! 声がデカい!!」


次の日の学校、あたしは陽子と朋を引き連れて裏庭に来ていた。


「おじさんもおばさんも、おらんかや?」

「今日の朝出発しちゃったもん……」

「え? 律さんは?」

「いつもの如く友達と夜遊び……」


困惑するあたしに陽子と朋はぽかーんと口を開ける。


「でも今さらふたりっきりなんて、珍しくもないじゃろ?」

「そうだけん。綾、昔は京と1枚の布団で寝ちょったし」

「どんだけ昔の話なの!? 小学生の時だよ!? 今は部屋だって別々なんだから!」


京とふたりっきりなのは、確かに珍しいことじゃない。


でも朝から夜まで、しかも3日間なんてっ!


「あたし、京が帰ってきてからまた付き合うまで、1回もこんなことなかったんだよ?」


そりゃ手を繋いだりキスはしたけど……。

京の家に住んでからも、京ママも京パパもいたから、健全なお付き合いだしっ。


「どうしようっ」

「綾は嫌なんかや?」

「何が!?」

「京と……その、一緒になるんが」


陽子の言葉に耳を疑う。


「よ……陽子…まさか……」

「えっ!? 陽子ってもう……」


あたしと朋が驚くと、陽子は赤くなった。


「まぁ……それなりに……」

「「えぇぇぇえ!?」」