君を、何度でも愛そう。




「好きだけん!!」


言ったーー!


「え……?」

「俺っ、朋のこと好きだけん!」

「え………えぇ!?」


真っ赤になって、両手で口を押さえる朋。


「俺こんなだけど! 付き合って! くださいっ!」


果たしてそれ以上真っ赤になるのだろうかってくらい真っ赤な和也に、涙を浮かべる朋。


「……はい」


ポツリと囁いた朋に、和也は目を丸くした。


「はい? はいって言った!? 俺と付き合ってくれるんかや!?」


驚いた様子の和也に朋は小さく頷き、はにかんだ笑顔を見せた。


「やっ………たーーー!!」

「きゃっ!」


和也は押し倒さんばかりの勢いで朋に抱き付いた。あたしたちは顔を見合わせる。


「やったな和也ーー!」

「よかったね朋ーー!」


あたしたちは全員で、朋と和也に抱き付いた。


「いよっしゃぁぁーー!」


和也のガッツポーズが、空に向かって掲げられる。


桜が舞い散る裏庭に、あたしたちの幸せな笑い声が響いた。