「………」
あたしのせいだよね……。
「んだよ理一のやつっ」
仕方ないと言う雰囲気の中、明るい声が聞こえた。
「ねぇっ、あたしも混ぜてもらってもいいかや?」
麻実……。
「あ? 別に、俺はいいけど」
和也が答えると、麻実はあたしを見た。
「じゃあ混ぜてもらっていい?」
「……うん。ってあたしが言える立場じゃないよね〜」
おどけて見せると、みんなが笑う。
「ほんとだが〜」
「今度は一緒にやろーね!」
「ほんとごめんね〜っ!」
陽子と朋に飛びいて、キャッキャッとはしゃぐあたしたちに和也が「行くぞ〜」と声をかける。
ふと黙っていた京を見ると、麻実と話していた。
「………?」
何か京、元気ない?
「!!」
麻実と目が合い、睨まれた。すぐに顔を逸らし、あたしはすでに歩いていた和也の隣まで走る。
……ダメだってば。
離れるって決めたんだから……。
あたしは和也とくだらない話をしながら、河原まで歩いた。



