「あ〜…未定クラスね、10分くらいで終わって、暇だったから遊んでたんだ」
「そっか、他のクラスも30分くらいで終わったけん。みんなクラスに戻ってきて、あたしとか……理一とかも」
理一も見てたってことだよね……。
「ごめん、何か……あたし軽率かな」
理一のことをもっと、考えるべきかもしれない。
「そんなことないが。綾は京くんと友達に戻っちょるんじゃから、気にすることないけん」
「そうかな……」
でも理一は嫌な気持ちになったり、傷つくんじゃないのかな?
「綾は綾らしくしちょればいいんだけん。そう望んだのは、綾だけじゃないんじゃろ? 理一も京くんも、分かっちょることだが」
「……ありがとう」
力なく笑うと、朋も微笑み返してくれた。



