「今日はごちそうだけ〜ん」
京ママが、色んな手作り料理を持ってきてくれた。
「ありがとぉ……」
「いいのよぉ! 可愛い娘の誕生日だけんね!」
京ママの言葉に、胸が熱くなる。
ほんとにママみたい……。
「16歳おめでとう、綾ちゃん」
京パパ……。
「ありがとございます」
にっこり笑うと、京パパも微笑み返してくれた。
「……やっぱり京に似てますね」
「やぁねぇ綾ちゃん!」
「だぁーから!」
「俺が親父に似ちょるけん!」
「あははっ」
京の家族から一斉に突っ込まれる。
分かってるんだけど、そう思っちゃうんだよね……。
それからはみんなで楽しく、京ママの料理を食べた。



