君を、何度でも愛そう。



「理一と初めて会ったのは、中2。同じクラスで、あたしの前の席だったの」


その時の理一はまだ黒髪で、金のメッシュが入っていた。


「理一と和也が中心で、クラスみんな仲良くなって、体育祭……優勝して」


体育祭で、頬にキスされた。


「その頃から少し……理一を目で追うようになって。……夏祭りに誘われて、その時、理一に告白されたの。理一は京のこと知ってて……。だから断ったけど、揺らいでた」


京は黙って聞いていた。


「中3になって、また同じクラスになって。理一と和也と陸と、陽子と朋と、いつも一緒にいて……」


修学旅行で、あたしは京を見かけた。


人が溢れる駅の改札口で、京を見かけたんだよ。


「修学旅行で……あたし軽い発作起こして、遊園地に行けなかったの。それで……みんなに遊園地のお土産もらって」


理一が、赤いハートのネックレスをくれて。


「その時も理一に告白された」


京は握った両手を額に当てて、俯いたまま。