きゃはははっと、女子の笑い声。と言うよりも、黄色い声。
「……元気だなー…」
顔を上げると、京、陸、和也、理一の周りに数人の女子が混ざっている。女子の頬は、ピンク以外の何色でもない。
……ていうか。
「何で京と理一、仲よくなってるの……」
「さぁ〜」
「男の友情じゃなか?」
男って謎……。
「……もうダメ。ほんとに疲れた。あたし帰るね」
「そろそろ解散じゃなか?」
「んー……。和也たちがあぁだから、まだ帰らなそうじゃない?」
和也たちを見ながら言うと、ふたりとも確かにって顔をしたので、あたしは立ち上がる。
「川に入ったし、汗かいたからお風呂入りたいんだよね」
「あはは! そうだが! 早く入ったほうがよかねっ」
陽子が思い出したように笑い、あたしは右手を挙げた。



