君を、何度でも愛そう。



「京くんて、前話してた京くんだよね? じゃあやっぱり京くんって、綾の彼氏なのかや!?」

「いや……もう違うかな……」


朋と帰宅途中、以前郁子と来た喫茶店にあたしたちはいた。


あたしは喫茶店までの道のりで、話していなかった京の話を朋にできるだけ話した。


小学4年生の時、あたしはこの町に引っ越してきて、京と出逢ったこと。


あたし、京、陽子、陸の4人は親友でいつも一緒だったこと。


5年生の時付き合い始めたこと。

6年生の時の幸せだった日々。


京が約束、誓いをしてくれたこと。


中学に上がる直前に京が東京に行って、音信不通になったこと。


できるだけ、全てを話した。