君を、何度でも愛そう。



つまり1年の後期から理数系、文系に分けたりして、進路別学習が時間割に加わるとのこと。


「ふ〜ん、なるほど。そんなのあったんだねぇ」

「綾、最近学校来ないけん、メールで教えちょーに」


ダメな子ね、と優等生らしく朋が言う。


「……だってさ〜。暑くなってきたし、外も学校も蒸し暑いしさ? やる気出ないっていうかさ?」


あたしはくだらない言いわけを並べながら陽子を見る。


あ……怒ってる。


「綾っ! 高校は小、中と違って義務教育じゃないけんっ。今からそんなサボってたら留年するがっ!!」


ごもっともな意見で……。


言いわけが見つからないので目を泳がせると、陽子は溜め息をついた。


「まったく……。朋お願い。綾のこと頼むけんね」

「任せてっ」


……保護者増えちゃった。


「そういう陽子たちは何にするのさ」

「あ、そうだが。陸は文系で、あたしは理数系だけん」

「ふ〜ん。朋は? やっぱ理数系?」