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闇から光へ目を開けると、眩しさに目がくらんだ。
ベッドから体を起こす。ガチャっとドアの開く音に顔を上げた。
「あ。起きちょる」
「和也」
和也は起き上がった綾に駆け寄りながら、問い掛ける。
「なん? 具合もう良くなっちょー?」
「うん、気分は悪くない」
「ならよかったけん。先生と俺らで、交代で綾見ちょったが」
「嘘っ。ありがとう。てか今何時?」
「21時らへん」
「えっ!」
ほんとに? ……朝から今まで寝てた?
「飯は?」
「食べたい!」
「元気じゃん」
ケラケラと和也は笑って、ドアを親指で指す。
「ロビーにみんないるが」
「行くーっ」
綾は和也と一緒にロビーに向かった。陽子たちは笑顔で綾を迎えてくれて、沢山のお土産をくれた。



