君を、何度でも愛そう。


―――――――…


「渋谷〜っ!!」


修学旅行2日目。今日は自由行動っ、明日も自由行動っ!って言っても午後からだけど……。


気怠い午前の観光地巡りを終えて、いよいよ自由行動で渋谷に来ました。



「服っ。俺、服見たいが!」


理一は異様にテンションが高い。


「どーする? 別行動する?」


服見るんだったら、最低でも男女に別れなきゃね。


「……16時に109の前な!」


それだけ言うと理一は一目散に人混みに消えていった。


……どんだけ?


只今の時刻、13時26分。


「陸たちは? どうする?」

「俺ら理一の後追うけん。行くぞ陸」

「ん、じゃ。またね」


そう言って陸と和也は理一が行った道に歩いて行った。


「うちらはどーするかや?」


朋がはきはきと言うと、陽子は指を3本立てた。


「服? ご飯? プリ?」

「……服かな」

「あははっ! 結局田舎者は服見たいんだよねー」


綾が笑うと、陽子も朋も笑った。


とりあえず、109に行きます!