君を、何度でも愛そう。


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今日は外で体育祭の練習。


「え!? 俺、全部出るかや!?」


陽子と障害物競争の練習をしていると、向こうから奇声が聞こえた。


「理一?」

「……ぽいね」


どうやら自分が全種目に出ることが、やっと分かったらしい。


「ありえんがー! 誰かや!? そぎゃんことにしちょー!」

「えー。担任」


自分でやらかしといて先生のせいにする和也。綾も自分の出場競技最悪だけど、理一よりはマシだな。


「ありえんー。俺無理だが〜」


嘆く理一を横目に、和也が綾を呼んだ。


「おい綾っ、対抗リレーの練習するけん、こっちゃ来い!」

「うわー……陽子、綾のぶんも走ってきて〜」

「ヤダけんっ! ほらっ」


陽子に連れられて、嫌々対抗リレーの練習に行く。