君を、何度でも愛そう。


─────…


「どっから来たけ!?」
「家どこかや!?」
「肌白いなぁ!」
「その服可愛いけん!」


朝の会が終わってすぐ、綾の席の回りには人だかりができた。


あちこちから質問され、目をキョロキョロ動かしながら必死に質問に答える。


「えと……東京生まれで、家はここから歩いて30分くらいのところ。……肌白いのは、多分生まれつきで、このワンピはパパに買ってもらったの」

「すごいなあ! 都会っ子だけん! こんな田舎つまらんじゃろっ」


綾も最初はそう思ってた……けど、今は違う。


「そんなことないよ。東京より空気が澄んでるし、水もすごい美味しいとこだよね」


自然に笑うと、なぜか男子達が顔を赤らめた。


何か変なこと言ったかな……。


「あーやっ」

「痛っ!」


突然後ろから頭をつかまれ、首に鈍い痛みが走る。


……何!?