君を、何度でも愛そう。


──────…


だるい……。


「綾? 大丈夫?」


学校に着いてからというもの、机に突っ伏したままでいると、陽子が声を掛けてきた。


「んー……」


気怠く顔を上げると、心配そうに眉を下げる陽子。


「保健室行くかや?」

「んー……」

「何? 綾、やっぱ具合悪いのかや?」


そばに寄って来た京が、突っ伏す綾の顔にかかった髪をよける。


「顔色悪いが…」

「朝から元気なかったけん」

「ごめん……大丈夫だから…」


無理やり笑顔を作ったけど、京には通じなかった。


「全然大丈夫じゃないが。陽子、綾のこと保健室連れてくけん、先生に言っちょいて」

「分かったけん」


それだけ言うと、京は綾の手を引っ張って保健室に向かった。