「で? まじで来ちょー!?」 何だか胸がつっかえて、イライラする。 「……来ちょるけど」 「会いたい会いたい!」 「まだ寝ちょるが。帰れ」 「んだよーっ。綾はお前のもんじゃないが!!」 その言葉にムッとして、言葉を発する。 「お前らのもんでもないが」 「まあまあ」 陸が止めに入る前に、いつからいたのか律兄が止めに入ってきた。 「落ち着けガキども。こんな騒いどったら、誰でも起きるが」 突然現れた律兄を、みんな驚いたように見上げている。 「けぃ〜…?」 その時、廊下から綾の声がした。