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「京っ……京、起きんさい。友達来ちょーよ」
隣で寝息を立てる綾を起こさないように、耳元でコソコソと母さんが囁いた。
友達……?
俺は虚ろな目で時計を見て、まだ9時だというのに訪問して来た友達を恨んで、玄関に向かう。
「京……、朝早くにごめん…」
そこにはうなだれた陸と、クラスの男子数人の姿があった。
「……何か用かや?」
「まじで綾来ちょーか?」
……はっ!? それだけ!? それだけでこんな朝っぱらから来ちょー!?
俺は呆れて、ふと陸を見ると、陸も唖然としていた。
「お前ら、京と遊びちょーって!」
騙されたな……陸……。
「それもあるけど、真相が知りたいに7割だが」
俺と遊びたいは3割かよ……。



