君を、何度でも愛そう。



夜になり、母さんに「もう寝なさい」と言われ、俺と綾は部屋に戻りドアの前で止まった。


「綾、覚えちょる?」

「覚えてるよ」


そう言った綾に笑顔を見せ、俺はドアを勢い良く開けた。


「生プラネタリウムへようこそっ」


俺と綾の視界に、星の輝きが入り込む。


「うっわー! キレーッ!!」


綾は天井を見上げ、すごく喜んでいた。俺はその姿を、黙って見つめる。


キラキラした無数の星が、俺たちを照らしちょった。


綾とふたりでベッドに寝転び、天窓から覗く綺麗な星空を眺めながら、いつの間にか眠りに落ちた。




夢を見た。


胸が温かくなる、幸せな夢。

綾が、俺の部屋で笑っちょる夢。


天井にある大きな窓から覗く、輝きを放つ星たち。


その光りを浴びた綾がとても綺麗で、名前を呼ぶたび、何度も何度も、何度でも笑ってくれた。


俺はその笑顔が大好きで、いつまでも見ていたいと、願っていたんだ。