君を、何度でも愛そう。



─────…


「綾ーっ! 明日何時に来るが?」


終業式。明日から夏休みで、綾はクラスの女子と計画を立てまくっちょる。


綾が先に帰っててと言うけん、俺は陸たちと久しぶりに帰ることにした。


「んー……と、夜?」

「大ざっぱすぎるが……」


綾は明日から数日、俺の家に泊まる。


綾のお父さんが出張で、そのことを家族に言ったら「連れて来い」とうるさいので泊まることになった。


「……ま、いーけん。夕飯までには来いよ」

「はーいっ」


笑顔で手を振る綾を見てから教室を出た途端、教室がものすごく騒がしくなったのが気になったけど、いきなり腕を掴まれ、そっちに意識がいってしまった。


「やっぱ京って、綾と付き合っちょー!?」


そう聞いて来たのは新しい友達の和也(かずや)。