「じゃ、今日はお互い別行動ってことで!また夕方ね〜」
「……おまえ、あんまりアイツらに近づくんじゃねーぞ」
「はーい!わかってるよ〜」
「わかってねーやつの返事だな。いいか?傷のひとつでもつけられてみろ?タダじゃおかねーからな。手足切り落として部屋に閉じ込めてやる」
そんな脅迫を残して成生くんは去っていく。
「ひぃぃっ……切り落とす???……なんておそろしいことを……」
み、味方なんだよね??
わたしたち仲間なんだよね??
成生くんの容赦のなさに身震いをしながら一旦屋敷へと戻った。
やることがあるのだ。
「傷のひとつでも……か」
螺旋階段をのぼりながら、ふいによぎる先ほどの脅迫文。
頭でなぞり、じわじわと胸焼けが走る。
あれ?!な、なぜだろう!
めちゃくちゃ怖いのに、やっぱり甘いぞ?!
「ぬおお〜、どうしちまったんだよ成生くん〜!」



