‪‬♡NAH LAND♡




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第2ゲームは明日行われることが告げられた。


どういうスケジュールなのかよくわからないけど、今日は自由に過ごしていいらしい。


わたしと成生くんはふたりでお屋敷を出た。



「ねぇ成生くん、今日は……」

「……」

「成生くん??」

「……」

「あの、きこえてますか?成生くーん」



わたしの呼びかけに、いっこうに返事をしてくれない成生くん。


ただこちらをじっと見つめながら、いつものアンニュイな表情を浮かべてるだけ。



「成生くん、成生くんてば」



学ランの袖を握ったとき、成生くんの指がわたしのくちびるをとらえた。


やさしく、やわらかく、輪郭をなぞられる。



「もういっかい」

「え?」

「もういっかい、呼んで」

「な、なにを」

「おれの名前、呼んで」



抑揚なんてないのに、それを強く求めているのだと、否応なしに伝えてくる声色。


どきどきと、鼓動が跳ねた。



「成生くん……」

「……」

「成生くん、成生くん」

「もっと」

「成生くん」

「まだたりない」



成生くんの親指がわたしの喉を這う。


声帯の震えをいちばん近くで感じようと意志を持つ親指。