‪‬♡NAH LAND♡




『そんな……

ご主人様、なぜ……』




なぜ?ですって??


ショックを受けているであろう声音にすら、イラッとしてしまう。



「申し訳ないけど、その疑問を持っている時点で、あなたと会話したくない」



たくさんひどいことをされた。


首を落とされ、不死なんていうとんでもない体にされ、生き地獄を味あわせてきた張本人。


挙句の果てには、苦しむわたしを見て大喜びしていたなんて。


誰が好きになれるの、そんなひと。






『ベンタ様……

おしえてください

なんでもします

なんでも直します

だから嫌いにならないでください

愛しているのです

お願い、ご主人様

あなたのためなら、私は──』






差し伸ばされた手を払う。



「時間がほしい。ダリのこと、まだ受け入れられない」



わたしはその場から去った。


ムカムカ、イライラ


ここへ来てからさんざん蔑ろにされてきたわたしのすべてが、時間差で怒りを放っている。