朝。
今日もnumber oneの周りには女子達が群がっていた。
「…はぁ。そういえば昨日の、何だったんだろ。」
〜放課後〜
「…っあの、借りた傘…あ、ありがとうございました。」
「あぁ。」
「…」
しばらく沈黙が続いた後。
number oneが口を開いた。
「…なぁ、お前、生徒会に入る気、ねぇ…?」
…⁉︎
なんで…⁉︎
私何かできるわけないのに…‼︎
「せ、せいとかい…ですか…?」
「あぁ。」
「そんなっっ、私なんかが…むむ、無理ですよっ‼︎」
全力で否定…‼︎
そんな重要な仕事、私に務まるわけないよっ…‼︎
「…そうか。」
あれ…?
悲しそうに見えたのは
気のせい
だよね…?
でもー
なんか…
入りたい、ような…
「…っ入ります。」
「…本当か?無理して言ってんならやめろよ。」
「…っ、いや…大丈夫、です‼︎入り、ます‼︎」
「…ありがとな。莉華。」
number oneが私に微笑みかけた。
私はその笑顔に何故か引き込まれそうになった。
だって
number oneのそんな笑顔、
ー1度も見た事がなかったから。
初めて知ったnumber oneの笑顔。
その笑顔は
優しくて。
こんなに優しいなんて、おかしい。
number oneは
クールで
冷酷で
誰とも話さなくて…
そんなんなはずなのに、
number oneって
こんな顔するんだ。
今日もnumber oneの周りには女子達が群がっていた。
「…はぁ。そういえば昨日の、何だったんだろ。」
〜放課後〜
「…っあの、借りた傘…あ、ありがとうございました。」
「あぁ。」
「…」
しばらく沈黙が続いた後。
number oneが口を開いた。
「…なぁ、お前、生徒会に入る気、ねぇ…?」
…⁉︎
なんで…⁉︎
私何かできるわけないのに…‼︎
「せ、せいとかい…ですか…?」
「あぁ。」
「そんなっっ、私なんかが…むむ、無理ですよっ‼︎」
全力で否定…‼︎
そんな重要な仕事、私に務まるわけないよっ…‼︎
「…そうか。」
あれ…?
悲しそうに見えたのは
気のせい
だよね…?
でもー
なんか…
入りたい、ような…
「…っ入ります。」
「…本当か?無理して言ってんならやめろよ。」
「…っ、いや…大丈夫、です‼︎入り、ます‼︎」
「…ありがとな。莉華。」
number oneが私に微笑みかけた。
私はその笑顔に何故か引き込まれそうになった。
だって
number oneのそんな笑顔、
ー1度も見た事がなかったから。
初めて知ったnumber oneの笑顔。
その笑顔は
優しくて。
こんなに優しいなんて、おかしい。
number oneは
クールで
冷酷で
誰とも話さなくて…
そんなんなはずなのに、
number oneって
こんな顔するんだ。



