「…ん〜、。…ふぁ。おはよう。」

空に向かって挨拶をした。
すると、

ピーンポーン

とチャイムが鳴った。

「誰…?」

ガチャ

そこに立っていたのはー

「か、海斗っっ⁉︎」

「おはよ〜、莉亜。迎えにきたよ?」

え?迎えに…?

「え、え、え、え⁉︎まだ朝ご飯だって食べてないし、用意だってしてないよっっ‼︎」

「…なら、お邪魔しまーす。」

海斗が勝手に家に入ってきた。

「え、ちょ‼︎」

「待ってるからね?」

「わかったよ…」

私は急いで朝ご飯を食べて、準備をした。

「…はぁ、はぁ。か、海斗…お、終わったよ。行こ…?」

「あ、終わった?じゃ、行こっか。」

と、家を出ようとしたその時、


お母さんが起きてきてしまった。

「あなた、誰?何でうちにいるの?」

「どうも、莉亜の彼氏の水瀬海斗です。」

…はあぁぁ⁉︎
まだ彼氏じゃないですけど⁉︎

「か、彼氏ー?」