〜ある日の休日〜

「「「「「「今日は僕/俺と、デートしましょう/しよ‼︎」」」」」」


皆どうしたんだろ…?

…ん?いま、皆なんて言った?

確か、デートって…

「…ぅ、えぇ⁉︎で、でーとっ⁉︎」

「「「「「「さ、誰と行く⁇りーり。」」」」」」

さとみ:「もちろん、俺だよな⁇」

るぅと:「っ、莉梨は僕のことが1番好きですよね?」

ジェル:「いやいや、それはちゃうやろ。俺だよな?莉梨?」

ななもり:「俺だよね?」

莉犬:「いーや‼︎俺だし‼︎莉梨は俺の事が1番好きだし‼︎」

ころん:「僕の方が莉梨を分かってるもん‼︎ね、莉梨?」


「「「「「「はぁ?」」」」」」

ころん:「何言ってんの⁉︎莉梨とデートするのは僕だよ‼︎」

さとみ:「…はぁ⁉︎莉梨は俺とデートするんだけど?お前は兄ちゃんとゲームでもしてろよ!兄弟だからって容赦はしねぇ‼︎」

るぅと:「僕ですよね?僕ですよね?僕ですよね?僕ですよね?僕ですよね?ー」

莉犬:「当然、俺だよね⁇」

ななもり:「…俺だよね?」

ジェル:「でも、莉梨はそもそも誰が1番好きなん⁇」

「「「「「「…確かに。」」」」」」
…ジロリ

「「「「「「ねぇ!誰が1番好きなんですか/なの⁉︎」」」」」」

え、えええっ。
皆、好きだし…。

「え〜っ、困るなぁ〜っ⁇」

「「「「「「…りーり?」」」」」」

「〜う…っ、私が1番好きなのは…」

「私が…大好き、なのは…」

((((((…ごくり))))))


*キミ*です。

ずっと、好きでした。
すとぷりのライブに行った時も、1番に応援してました。

カッコよくて、可愛くて、優しくて、笑顔いっぱいのキミ…
私は、そんなキミが世界でいっっちばん、

ー大大大好きでした。




「莉犬兄、ですっ…‼︎」