[take4 Ruto]
っはぁ〜。
「もう、疲れたぁ…。」

何か皆今日おかしいし。

るぅと:「あ、莉梨‼︎あの…漢字の勉強手伝ってほしくて…。」

「…あ、いいよ!」

〜るぅとの部屋〜
「るぅ兄、どこができな…」

後ろを振り返った瞬間…

ドンッ‼︎(壁ドン)

再び⁉︎

るぅと:「りーり、逃がさないですよ。」

「るぅ兄っ…。」

くいっ(顎クイ)

「…むぅっ、⁉︎」

るぅと:「なんですか?僕に”キス“して欲しいんですか?りーり?」

「ち、ちがっ…う‼︎」

ち、ちかいっ‼︎

「〜っ‼︎」

るぅと:「そんなにして欲しいなら、してあげますよ?何回でも。ね、りーり?」

「るぅ兄っ、やめて…。手、どけてっ…。」

るぅと:「そんな可愛い顔でお願いされても、僕はもう止められませんよ?」

「るぅ兄…やめてっ!い、一旦ストップ‼︎」

お願い‼︎やめて…‼︎

ばたばたばた‼︎

離して〜っ‼︎


ダメだ…離してくれないよぉ…。

るぅと:「動くんですか?ここから出してあげれなくなっちゃいますよ?」

「るぅ兄っ…や、めてっ!ーっ、近づかないでっ‼︎」

必死に大きな声を張り上げた。

るぅと:「何ですか?聞こえませんよ?」

ダメだ。
通じない…。

るぅ兄の顔は、またじわじわと近づいてきた。
腹黒だ…怖すぎる…

「るぅ兄…やだっ…やめ…て‼︎」

るぅと:「ダメですよ?りーり?莉梨は僕の“玩具“何だから、大人しくしててね。」

いや…っ‼︎

「ー?」
誰?

「ーり?」
何か聞こえるっ…

?:「莉梨〜?どこ〜?ねぇ、バナナくれない?」
ころ兄⁉︎

たっ、助けてっ‼︎

るぅと:「チッ。誰か来ますね。じゃ、また今度で。もう行っていいですよ。」

「…はい、。」

…ガチャ
ばたん


るぅ兄の部屋から出て、急いで自分の部屋に戻った。
た、助かったぁ…

…ガチャ

え…
今度は誰っ‼︎

ころん:「あ、莉梨いた!ちょっといい?あの、ばn…」

「えっ…はい。」