「蓮くんお願い!私チョコケーキも食べたいしゲームもやってみたいの!」
はっ……!つい本心が……!
「……じゃあ帰ったら桜からキスね。いつでも写真撮っていい権利もちょーだい?」
「えっ、わ、わかったよ、じゃあ行っていい?」
「もちろん僕も行くけどね」
「うん!!三上さん、よろしくお願いします!」
「ふふっ、楽しみにしてるね」
バイバーイと手を振って去っていった三上さん。
ゲーム……楽しみだなぁ。
そして迎えた夕方。
蓮くんと三上さんのお屋敷に着く。
さすがに三上さんは自分のお屋敷を持っているわけではないみたいだった。
本当、蓮くんって規格外だよなぁ。
「……桜、俺の実家はもっと広くて楽しいからね」
「え?あ、うん」
もしかして張り合ってる?ふふっ、可愛いなぁ。
蓮くんに手をそっと握られて歩いて行く。
大きな玄関が自動で開き、中に入ると三上さんと……三年生だと見られる男子がいた。
「……先輩、これどういうことですか」
急に真っ黒なオーラを放ち出した。私があわあわしていると、男子たちが騒ぎ出す。
「お、おい桃瀬様じゃね!?」
「本当だ生桃瀬様かわいー!!」
「超美少女なんだけど……めっちゃタイプ」
「可愛すぎて俺どうにかなりそ……」
そ、そんなに褒めてもらえるのは嬉しいけど……!!蓮くんが、今にも誰か殺めそうになってる!!
「れ、蓮くん落ち着いて?ほら、帰ったらちゅーでしょ?」
「……!うん、わかったいい子にする」
なんだか尻尾を振っていい子になる狼さんに見えてきた。
その後、お屋敷の中に入る。
ゲームする専用の部屋があるらしく……そこには、とても大きなテレビとソファがあった。
「戦闘系のゲームでいいかな?」
「はい!」
三上さんにそう聞かれて答える。ゲームなんてやったことないから上手くできるか心配だけど……楽しみだなぁ。
ふと隣を見ると、蓮くんが冷や汗をかいていることに気がついた。
「ど、どうしたの蓮くん……!?」
「……僕、ゲームめちゃくちゃ雑魚なんだ」
「え?」
はっ……!つい本心が……!
「……じゃあ帰ったら桜からキスね。いつでも写真撮っていい権利もちょーだい?」
「えっ、わ、わかったよ、じゃあ行っていい?」
「もちろん僕も行くけどね」
「うん!!三上さん、よろしくお願いします!」
「ふふっ、楽しみにしてるね」
バイバーイと手を振って去っていった三上さん。
ゲーム……楽しみだなぁ。
そして迎えた夕方。
蓮くんと三上さんのお屋敷に着く。
さすがに三上さんは自分のお屋敷を持っているわけではないみたいだった。
本当、蓮くんって規格外だよなぁ。
「……桜、俺の実家はもっと広くて楽しいからね」
「え?あ、うん」
もしかして張り合ってる?ふふっ、可愛いなぁ。
蓮くんに手をそっと握られて歩いて行く。
大きな玄関が自動で開き、中に入ると三上さんと……三年生だと見られる男子がいた。
「……先輩、これどういうことですか」
急に真っ黒なオーラを放ち出した。私があわあわしていると、男子たちが騒ぎ出す。
「お、おい桃瀬様じゃね!?」
「本当だ生桃瀬様かわいー!!」
「超美少女なんだけど……めっちゃタイプ」
「可愛すぎて俺どうにかなりそ……」
そ、そんなに褒めてもらえるのは嬉しいけど……!!蓮くんが、今にも誰か殺めそうになってる!!
「れ、蓮くん落ち着いて?ほら、帰ったらちゅーでしょ?」
「……!うん、わかったいい子にする」
なんだか尻尾を振っていい子になる狼さんに見えてきた。
その後、お屋敷の中に入る。
ゲームする専用の部屋があるらしく……そこには、とても大きなテレビとソファがあった。
「戦闘系のゲームでいいかな?」
「はい!」
三上さんにそう聞かれて答える。ゲームなんてやったことないから上手くできるか心配だけど……楽しみだなぁ。
ふと隣を見ると、蓮くんが冷や汗をかいていることに気がついた。
「ど、どうしたの蓮くん……!?」
「……僕、ゲームめちゃくちゃ雑魚なんだ」
「え?」


