「来歌が鈴賀ちゃんに変な事せんか見といたるわ。俺のことは気にせんでええよ。」
「俺が気になるねん! 大体、変な事って何や! いくらこいつのことがす――」
「黙れや、喋んな。」
ひぇぇ……。明暮君も、怖い……。
何かを言おうとしていた来歌君の口を両手で塞ぎ、ドスの効いた声で制止する明暮君。
兄弟揃って恐ろしく見えて、いつか締められるんじゃないか……と考えてしまった。
きょ、兄弟喧嘩にしては怖すぎない……?
「……はぁ、ほんまめんどい兄貴やわ。」
呆れた。そう言うように息を吐いた来歌君は気を取り直したように、私に視線を投げてくる。
明暮君のほうが気になるらしいけど、諦めたように口を開いた。
「兄貴がいんのは鬱陶しいんやけど、もうしゃーないわ。……さっきの続きや、どうしたら白鳥の気引ける?」
「んー、だからさっきも言った通り『可愛い』って言ってあげたらいいんじゃないかなぁ?」
改めての質問に、悩みながらもアドバイスする。
女の子は可愛いって言われると自信がつくし、意識をする要因にもなり得る。
「俺が気になるねん! 大体、変な事って何や! いくらこいつのことがす――」
「黙れや、喋んな。」
ひぇぇ……。明暮君も、怖い……。
何かを言おうとしていた来歌君の口を両手で塞ぎ、ドスの効いた声で制止する明暮君。
兄弟揃って恐ろしく見えて、いつか締められるんじゃないか……と考えてしまった。
きょ、兄弟喧嘩にしては怖すぎない……?
「……はぁ、ほんまめんどい兄貴やわ。」
呆れた。そう言うように息を吐いた来歌君は気を取り直したように、私に視線を投げてくる。
明暮君のほうが気になるらしいけど、諦めたように口を開いた。
「兄貴がいんのは鬱陶しいんやけど、もうしゃーないわ。……さっきの続きや、どうしたら白鳥の気引ける?」
「んー、だからさっきも言った通り『可愛い』って言ってあげたらいいんじゃないかなぁ?」
改めての質問に、悩みながらもアドバイスする。
女の子は可愛いって言われると自信がつくし、意識をする要因にもなり得る。

