キケンな冷徹関西男子は独占して溺愛して、どうしても手放したくないようで。

「ていうかなんやけど、それ告白って受け取ってもええの?」

「…………あ。」

「夜優、まさかと思うんけど……自覚なかったんか?」

「……お、仰る通りです。」

 告白のこと全く考えてなかった……。

 自分の思っていた事を言葉にするって、よくよく考えたら告白してない……!?

 聖来君からの指摘で気付いた私の顔は、鏡で見なくても真っ赤だろう。

「え、えっとね、ちゃ、ちゃんと告白するからっ……さっきのは、勢いで言っちゃったというか、嘘じゃないんだけどっ、改めて言いたいっていうか……っ。」

「ほんま? もう一回言ってくれるん?」

「う、うん!」

「よっしゃ。」

 何も考えてなかった告白は良くなかった……と反省して、もう一度ちゃんと告白しようと決めるも。

 こ、これ思ったよりも恥ずかしいのでは……!?

 私の言葉を待ってくれてる聖来君は、告白だって分かっている。それが余計に恥ずかしさのボリュームを上げた。

 け、けど言わなきゃ……っ!

 いつか告白しようって思ってたし、ちょうどの機会じゃん……!