《いつでも夜優ちゃんのことを見てるよ♡》
3日前、先生に頼まれてみんなの学級内アンケートの集計をしていた時に長寺君の字も見た。
その時の長寺君の文字は、女の子みたいに丸みがある字だ。
長寺君の字は……あんなに達筆じゃない。
それが拭えない違和感の正体である事に、私は気付いてしまった。
もうそろそろ時間かな、と時計を見ながらブレザーを羽織る。
最近はすっかり冷え込んだから防寒対策が大事で、中にヒートテックを着こんでいる。室内はちょっと暑いって感じちゃうけど、外は寒いからこれでいいんだ。
忘れ物がないか、寝癖がついてないかを確認してから部屋の戸締まりをする。
や、やっぱ朝は寒いなぁ……。
ひゅーっと足元を北風が通り過ぎて、ぶるっと身震いしてしまう。
少しでも寒さを和らげようと手と手を擦り合わせて、はーっと息をかけるもあんまり効果はなさそう。
かくなる上は、自販機であったかい飲み物でも買って温まろうか……。
そんなかくなる上すぎる考えにたどり着きかけた時に、ここで聞くはずのない声を耳にした。
3日前、先生に頼まれてみんなの学級内アンケートの集計をしていた時に長寺君の字も見た。
その時の長寺君の文字は、女の子みたいに丸みがある字だ。
長寺君の字は……あんなに達筆じゃない。
それが拭えない違和感の正体である事に、私は気付いてしまった。
もうそろそろ時間かな、と時計を見ながらブレザーを羽織る。
最近はすっかり冷え込んだから防寒対策が大事で、中にヒートテックを着こんでいる。室内はちょっと暑いって感じちゃうけど、外は寒いからこれでいいんだ。
忘れ物がないか、寝癖がついてないかを確認してから部屋の戸締まりをする。
や、やっぱ朝は寒いなぁ……。
ひゅーっと足元を北風が通り過ぎて、ぶるっと身震いしてしまう。
少しでも寒さを和らげようと手と手を擦り合わせて、はーっと息をかけるもあんまり効果はなさそう。
かくなる上は、自販機であったかい飲み物でも買って温まろうか……。
そんなかくなる上すぎる考えにたどり着きかけた時に、ここで聞くはずのない声を耳にした。

