独占してよ、俺のこと



最近想介はちょっと高めのものを買うからお財布事情もヤバめ。



でも想介と2人でアイスを食べる時間は大好きだからやめたくはない。


ちら、と横を見るときれいなダークブラウンの髪。


さら、と朝の風になびいて目を細める姿は雑誌の1ページみたい。


わたしは毎日想介と登校している。


入学当初は別々に投稿していたのだけれど、だんだん想介が遅刻や欠席をしてサボりまくるようになって。


それを見かねた想介のお母さんが私に頼んだ。


なぜか想介もわたしが毎日家にくるなら行く、と言ったらしい。


そういうことを言われるから、少しだけ期待してしまった自分を恨んだ。


覚悟してなかったわけじゃない。


けど、どうしても、どうしようもなく私は傷ついている。